Webフォントってご存知ですか?
簡単に言ってしまえば、アウトラインフォントを
ブラウザー上に表示できる仕組みです。
ブラウザーでも紙媒体みたいにきれいな文字が表示できます。
HPを作成するときは、MSPゴシックなどのシステムフォントを
使用するしかなく、文字を拡大したときなどは、
きれいに表示されないという欠点がありました。
もし、きれいに表示したい場合は、画像化するしかありませんでした。
CSS3からWebフォントがサポートされるようになりました。
このことにより、きれいな文字が表示できる環境が整いましたが、
日本語の場合は、26文字用意すればよいアルファベットと違い、
文字数が格段に多くなってしまい、レスポンスの点で
問題があるというのと、種類が少ないという欠点がありました。
その上、有償が多いというのも・・・
WebDesigning4月号を読んでいたら、以下の日本語対応の
Webフォントがあることがわかりました。
M+ OUTLINE FONTS
一番の特徴は、個人使用、商用使用ともフリーであること。
これは大きいです。
まだフォントの数は少ないですが、
機会があれば使ってみようと思います。
実は、Webフォントは、CSS2.1の勧告時は存在したのですが、
正式勧告のときに削除されてしまい、CSS3で復活したという
経緯を持っています。
もし、きれいな文字をHP上で表示したくて困っている人がいれば、
検討してみるといいかもしれません。
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